竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工。


佐賀県武雄市で作られている「西川登竹細工」は、
明治初期に高瀬地区の農業の副業として始まりました。
1909年には西川登竹細工組合の竹細工職人が500 人を超え、
伊万里・有田焼と肩を並べるほどの名声を博したと伝えられています。

竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工。
その中でも、細部まで丁寧に作り込まれた西川登竹細工は、装飾品としても好まれています。
青竹でつくる茶碗を入れるかごになります。

底面は4つ目編みで巻縁で作っている丈夫なカゴとして、
昔から西川登地区では作られてきました。
有田焼や波佐見焼の焼き物を入れるカゴとしても使われていたそうです。
台所などではお茶碗や野菜などを入れるカゴとしてお使い頂けます。

しっかりと編み込まれた底面。



一つ一つ丁寧に編まれています。

土物の器をしっかり乾かすための一時置き場として。お気に入りの器をやさしく守ってくれます。

美しい手仕事は、眺めているだけでも幸せな気持ちに。

天然素材ならではの表情と温かみをお楽しみください。
※天然素材を使ったハンドメイド品のため、編み目や色味などには個体差がございます。
西川登竹細工について
竹細工の製造

繊細な技が光る曲線の美
1909年には西川登村竹細工組合が設立され、竹細工職人は500人を超えました。
同組合では技術の向上と品質の安定に力を注ぎました。明治天皇がご訪問されたのを機に、
西川登竹細工は伊万里・有田焼と肩を並べるほどの名声を博したと伝えられています。
1933年には武雄市西川登町高瀬地区に共同作業場を設け、品質の安定にいっそう取り組みました。
また、小学校高等科の課外特別授業としても取り入れられ、竹細工の認知につながりました。
竹材の伐採から材料の取り出し、編み上げに至るまで、すべての工程を一貫して行っています。
熟練の技術を活かして、生活に根ざした竹細工を製造しております。
商品詳細 | ||
青竹でつくる茶碗を入れるかごになります。竹材から細い竹ひごを作り、しなりを利用して編み込む竹細工。 その中でも、細部まで丁寧に作り込まれた西川登竹細工は、装飾品としても好まれています。 | ||
サイズ | 約 直径34cm×高さ13cm | |
素材 | 真竹・淡竹 | |
生産国 | 日本 | |
備考 | ※天然素材を使ったハンドメイド品のため、編み目や色味などには個体差がございます お手入れ方法 1,使用後はたわしやスポンジで洗い水気をよく取ってください。 2,風通しの良い場所で自然乾燥させてください。 3,つけ置き洗いは避けてください。 |
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